【犬服の作り方】ティアードキャミワンピース

ティアードキャミワンピースの作り方を紹介していきます。

カジュアルなワンピースですが、ティアードスカートと肩リボンでかわいらしさを演出しています。夏のお出かけにぴったりの一枚です。

背中にワンポイントでブランドタグやワッペン、刺繍などを入れてもかわいいです。

デザインはシンプルなので柄で遊んだり、お揃いのロンパースVer.もありますので兄弟姉妹でペアで着てもかわいいと思います。

生地に伸縮性がないパターンと伸縮性があるパターンの２種類ご用意していますので、お好みの方で作ってみてください。

パターン

伸縮性がない生地（1⃣～6⃣）

伸縮性がある生地（1⃣～4⃣、6⃣7⃣）

• 1⃣　：後身頃上　・・・中心線を書いておく
• 2⃣　：後身頃上バイアス　・・・中心線を書いておく
• 3⃣　：スカート上　・・・左右対称になるように２枚裁断
• 4⃣　：スカート下　・・・中心線を書いておく
• 5⃣　：前身頃（伸縮なし生地用）　・・・伸縮性のないの生地で作る場合のみ使用
• 6⃣　：肩ひも　・・・2枚裁断
• 7⃣　：前身頃（伸縮あり生地用）　・・・伸縮性のあるの生地で作る場合のみ使用

※型紙同封の説明書にて、パターンに番号（1⃣～7⃣）が割り振っていますので併せてご覧いただくとわかりやすいです。

※ロックミシンがない場合は、ジグザグミシンでもOK。

材料

・生地　：シワになりにくいもの。パターン1⃣～7⃣で使用　

・シャーリング用ゴム　：前身頃（5⃣）に使います。通常のシャーリングゴムでももちろんOKですが、出来上がり幅を狙うのが難しいので、シャーリングが簡単にできて出来上がり幅を調節できるアイテムを使うと楽です。

以下で今回使ったシャーリングアイテムとその使い方をご紹介していますので、気になる方はどうぞ！

「シャーリングテープの使い方」

必要があれば・・

・バイアステープ（両折）　：お好みで、後身頃上バイアス（2⃣）、足裾バイアス（5⃣）、肩ひも（7⃣）の代わりに使います。手間が少し減ります。伸縮生地でつくる場合は使用推奨。

・伸び止めテープ　　：伸縮のある生地の場合、伸びそうな個所に使用。1⃣の下部など。

作り方

①　4つ折りにしてアイロンをかけた2⃣のバイアスを1⃣の上部に中心を合わせて縫い付けステッチを入れ、左右はみ出した2⃣を裁断する

はみ出した部分を裁断する

②　3⃣の中心側をそれぞれロックミシンをかけ、中表に合わせ縫い合わせる。縫い代をそれぞれ外側に割りアイロンをかける

③　3⃣の下部にロックミシンをかけ、1ｃｍ折り返してアイロンをかけ、８ｍｍのステッチを入れる

④　3⃣の上部にギャザーを寄せ、1⃣の下部に長さを合わせる

⑤　4⃣の裾部分にロックミシンをかけ、１ｃｍ折り返してアイロンをかけ、8ｍｍのステッチを入れる

⑥　4⃣の上部にギャザーを寄せ、1⃣の下部に長さを合わせる

⑦　4⃣の上に3⃣を重ねそれぞれの上部同士を合わせ、その上に1⃣を中表に重ね下部を合わせ、全て縫い合わせロックミシンをかける

縫い合わせた際厚みがある場合は、切っても表面から見えない1⃣3⃣の縫い代をカットしてください。4⃣を切らないように注意

⑧　ロックをかけたぬいしろを1⃣の方向に倒し、ステッチをかける

⑨　5⃣の上部と下部にロックミシンをかけ、１ｃｍ折り返して8ｍｍのステッチを入れる

⑩　5⃣の横幅が半分の長さになるようにシャーリングをする（間隔はお好みで）（伸縮性のある生地（7⃣）の場合は不要）

特にお腹周りの横幅が、型紙の半分の長さになっているか再度確認！

伸縮性がある生地の場合

テンションが低めの生地の場合、下側にゴムを通すとよりフィットします

⑪　1⃣3⃣4⃣と5⃣の脇腹同士を縫い合わせ、ロックミシンをかける

⑫　6⃣を縦に4つ折りにしてアイロンをかけてバイアスを作り、端は全て１ｃｍ中に折り返す

2⃣と同じような感じでバイアスを作る

⑬　6⃣を横半分に折って中心に印をつけ、中心を1⃣と5⃣の縫い合わせに合わせ、紐を縫い合わせてステッチを入れる

⑱　表に返して肩ひもを結んで完成

アレンジ

スカートにチュールやリボンなどをあしらったり、肩ひもにフリルがあっても女の子らしくてかわいいと思います。

ぜひ色々挑戦してみてくださいね！

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・・・という方々に是非作っていただければと思います。

商用利用可能ですので、詳しくは各サイトをご覧ください。

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